良いこともありますように
毎晩、映画やドラマを鑑賞している。
感動したり共感する作品があっても
感想を書く時間がなくて保留にしてるけど、
評価に値しないものの方が多い。
時間の無駄だから見なければ良いのに、
何もしてないとマイナスなことばかり考えてしまうから
ひたすら時間潰しで見ている。
昨夜見た映画も、レビュー評価は良かったけど
私には良さが全く分からなかった。
ヒットしたようだけど、ひたすら退屈だった。
どんな作品でも個人の好みはあるから
好き嫌いあって当然だと思うし、
作品を徹底して けなす気はないので
あえて作品名は書かないけど、
あるシーンで心に響く台詞があった。
それまではダラダラ見てたのに
そこだけ一時停止して再度台詞を確認した。
それは牧師さん？教師？の台詞だった。
（真面目に見てなかったので誰の台詞か覚えてない）
そのシーンは、新年を迎えるにあたり、
「来年は良いことばかりありますように」
誰しもそう祈るものだけど、
晴天が続くと砂漠になってしまう。
雨が降ってこそ大地が肥沃となり
木々が実を結ぶ。
だから、来年は良いこともありますように、
そう祈ってみましょう、と言ってた。
良いことも、の、“も” が大事なんだと。
人生突然何が起きるか分からない。
そう実感した身としては
今後これ以上の不幸は勘弁して欲しい。
だからこそ良いことばかり願ってしまうけど、
欲張ってはいけないんだろうな。
たくさん困難にぶち当たって悩み苦しんだ分、
小さな喜びを得ると 大きな幸せを感じ、
心から感謝できるんだろうな。
以前 欽ちゃん（萩本欽一氏）が言ってたけど
「運に運をプラスするとマイナスになる」と。
何事も欲張ると損をするってことなので、
良いこともありますように、
そう祈ることにしよう。
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